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補助金

一般社団法人設立のメリットと補助金

公益性の高い個人事業を営む人はたくさんいますが必ず営業に行くと「法人化しているのか」と聞かれるそうです。つまり一般社団法人を設立するメリットは、第1に自分の事業の「社会的信用を高める」ということです。営業相手が個人ではなく法人の場合、特にこのことが重要になります。特に営業相手が行政である場合、委託事業ということになりますが、個人事業であるより法人を設立した方が委託を受けやすいということは確実に言えるでしょう。例えば、介護保険事業者指定などはそもそも個人事業主では無理であり、最初から法人であることが前提になっています。

第2の設立のメリットとして法人名による契約ができるということです。昔は、各種団体は法人格を取得するのは非常に難しく団体名ではなく代表者個人の名前で契約をせざるをえずさまざまな問題が生じていました。今でも法人化していない場合、事務所を借りたり、口座を開設したり、電話や電気の契約においても代表者名を使うのですがこれはとても大変です。代表者が変更になるたびに名義変更しなくてはいけませんし、何か問題が起き、損害賠償を要求されたときは、責任が個人の責任になります。

一般社団法人の場合、このようなリスクを避けられます。理事や監事などが責任を負う場合もないわけではありませんが、賠償の責任は原則法人です。また相続の問題もあります。代表者が死亡した場合、相続財産になってしまい親族の相続になるのですが、団体の構成員のものとして存在していた団体が親族の所有物になってしまい親族の承認なしには団体の活動がままならなくなります。一般社団法人であればこのような問題は生じません。

第3に一般社団法人設立は雇用や人材確保するためにさまざまなメリットがあるということです。例えば、法人に勤務するほうが安心と思うため優秀な人材を集めることができるといわれていますが、個人事業団体でも魅力的なところには優秀な人材があつまるので必ずしもそうではないような気がします。一般社団法人の場合、もっと別の側面の面が強いように思われます。それは非営利組織特有のビジョンが存在しているというイメージです。このイメージに共感して集まる側面があるのだと思います。

最後に第4の設立のメリットとして「寄付金や補助金を集めやすい」というものがあります。補助金や助成金は、上のメリットの総括的な意味合いがあります。例えば上の第1のメリットに関係するものですが、一般社団法人は任意団体より「社会的信用が高い」ですし、スポンサーや行政からの寄付・協賛を得やすいのです。また第2のメリットに関係するものですが、任意の団体では、法人格がありませんので法人名義の銀行口座が開けず代表者の個人名義口座への振り込みになってしまい寄付や補助金という趣旨と異なるものと感じてしまうということです。

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